これまでの仕事人生で役立った!おすすめビジネス本14選

こんにちは。副業サラリーマンの“ぱぶろ”です。会社員ブロガーとしてお役立ち情報を発信しています。

この記事では、私がこれまで仕事をする中で、特に役立ったおすすめのビジネス本を、下記のテーマ別にまとめて紹介します。

紹介する本のテーマ
  • 営業の仕事で役立った本
  • マーケティングの仕事で役立った本
  • ブランディングの仕事で役立った本
  • 経営企画の仕事で役立った本
  • 予算管理の仕事で役立った本
  • 人材紹介の仕事で役立った本
  • PDCAを身につけるのに役立った本

仕事に活かせる知識を学ぶため、これまで色々な本を手当たり次第に読んできましたが、ホントに役立ったのは、その中の一握り。

ほとんどのビジネス本は、一度読んだらそれきりですが、この記事で紹介する本は、一度だけではなく、何度も読み返したくなるものです。

あなたの仕事やビジネスに役立つ知識を学ぶのに、「おすすめ本は何がある?」と探している人は、ぜひ参考にしてください。

営業の仕事で役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

著:フィリップ デルヴス ブロートン, 翻訳:関 美和, その他:岩瀬 大輔

本書は、営業の本質とその変化を探る一冊。

押し売り型の営業ではなく、顧客の課題を解決し価値を提供する「コンサルティング型営業」の重要性を説いている。

優れた営業担当者は、顧客との信頼関係を構築し、深い洞察をもとに最適な提案を行うことで成果を上げる。

テクノロジーの進化により営業の役割が変化する中、営業パーソンにはより高度な戦略的視点が求められることを強調している。

Sales is 科学的に成果をコントロールする営業術

本書は、営業を感覚や経験に頼るのではなく、データと科学的手法を活用して成果を最大化する方法を解説している一冊。

営業活動を数値化することで、再現性のある成功パターンを確立する重要性を強調し、誰でも成果を上げられる営業モデルの構築など、実践的なテクニックが豊富に紹介されている。

営業活動の効率化やチーム全体のパフォーマンス向上にも焦点を当て、営業をより戦略的に進化させるための知見を提供する一冊。

マーケティングの仕事で役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

実践 顧客起点マーケティング

本書は、企業の成長には顧客視点に立ったマーケティングが不可欠であることを説く一冊。

従来のプロダクトアウト型ではなく、顧客のニーズや行動を深く理解し、価値を提供するマーケティング戦略の重要性を強調。

データ分析を活用して顧客のインサイトを抽出し、それをもとに商品開発やコミュニケーション戦略を最適化するアプローチが具体的に紹介している。

また、企業が顧客との長期的な関係を構築し、継続的な価値提供を行うためのフレームワークや成功事例など、マーケティングの現場で即実践できる手法を豊富に取り入れ、企業が競争優位性を確立するための指針を示してくれる。

シュガーマンのマーケティング30の法則

本書は、消費者の心理を理解し、購買行動を促すための実践的なマーケティング手法を解説した一冊。

広告やセールスコピー、商品設計に活用できる30の心理法則を紹介し、なぜ人は特定の言葉や演出に反応するのかを分析。

説得力のあるストーリーテリングや限定性の活用、価格設定の工夫など、購買意欲を高めるための具体的なテクニックが示されている。

消費者の行動原理を理解し、意図的にマーケティング戦略に組み込むことで、売上向上やブランド価値の向上につなげることができるなど、単なる理論ではなく、実際のビジネス現場で再現可能な手法が豊富に盛り込まれており、マーケターや営業担当者にとって即実践できる内容。

ブランディングの仕事で役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

小さな会社のブランド戦略

本書は、資源の少ない中小企業でも強いブランドを築くための実践的な方法を解説した一冊。

大企業のような莫大な広告予算がなくても、独自の価値を明確にし、顧客に深く響くブランドを作ることが可能であるとしている。

競争の激しい市場で埋もれないためには、単なる商品やサービスの提供ではなく、ストーリーや理念を通じて顧客との強い関係を構築することが重要。

ブランドの一貫性を保つためのメッセージ設計や、効果的な発信方法について具体的な事例を交えながら、中小企業ならではの柔軟性や個性を活かし、長期的に支持されるブランドを築くための戦略を提案する実践的な内容。

ブランディングの教科書

著:羽田康祐 k_bird 他, 著:O.SASAKI, 著:M.MIZUTAMARI, 著:T.NAKANO, 著:T.UMENO, 著:J.SEKIGUCHI, 著:R.MURATA, 著:M.HIRAMATSU

本書は、企業や商品が独自の価値を確立し、市場で支持されるブランドを築くための基本原則と実践方法を解説した一冊。

ブランディングを単なるロゴやデザインの問題ではなく、企業の理念や顧客との関係性を築くための戦略的プロセスとして捉え、その重要性を強調している。

ターゲットの明確化、競合との差別化、メッセージの一貫性、顧客体験の設計など、ブランド構築に必要な要素を体系的に解説。

また、成功するブランドが持つ共通点や、企業規模に関わらず実践できる具体的な手法を紹介し、ブランドの持続的な成長を支えるための指針など、初心者から実務担当者まで活用できる、実践的かつ網羅的な内容。

経営企画の仕事で役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

経営企画部管理者の仕事

本書は、企業の成長戦略を担う経営企画部の役割と、その管理者が果たすべき責務について具体的に解説した一冊。

経営戦略の立案や業績管理、組織の意思決定支援といった業務の全体像を明らかにし、企業の持続的成長を実現するための実践的な手法を紹介。

経営層と現場をつなぐ重要なポジションとして、データ分析やリスク管理、社内外のステークホルダーとの連携など、多岐にわたる業務を効果的に進めるためのポイントを解説。

また、変化の激しいビジネス環境に適応し、企業価値を高めるための考え方やスキル、経営企画部の管理者として求められる視点や行動を、実務に即した形で学べる内容となっている。

経営を強くする戦略経営企画

著:株式会社日本総合研究所

本書は、企業の競争力を高めるために経営企画が果たす役割と実践的な手法を解説した一冊。

経営企画は単なる計画立案にとどまらず、企業の成長を支える戦略的な意思決定を担う重要な機能であることを強調。

環境分析や事業ポートフォリオの最適化、KPIの設定、M&Aや新規事業開発といった具体的な業務を取り上げ、成果を上げるためのプロセスを詳しく説明している。

また、経営層と現場の橋渡し役としての役割や、組織全体を動かすためのコミュニケーション戦略についても言及しており、企業の持続的な成長を支えるために、戦略的な経営企画がどのように機能すべきかを実務的な視点から解説した内容となっている。


その他にも、経営企画の仕事をする中で役立った本を、下記の記事でまとめて紹介しています。

予算管理の仕事で役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

会計知識ゼロからの はじめての予算管理

本書は、初心者でも理解しやすい形で予算管理の基本を解説した一冊。

会計や財務の専門知識がなくても予算の仕組みや管理の重要性を理解し、実務に活かすこちができる。

予算の立て方やコスト管理のポイント、部門ごとの適切な予算配分など、具体的な手順をわかりやすく説明し、経営の視点から、予算がどのように意思決定に影響を与えるのかも詳しく解説されている。

また、Excelなどを活用した実践的な管理方法や、予算の見直し・改善のための考え方など、企業の規模を問わず役立つ内容であり、初めて予算管理に携わる人や、経営に関わる人にとって実践的な入門書。

世界一楽しい決算書の読み方

本書は、決算書をまったく知らない初心者でも楽しく学べるように工夫された入門書となる一冊。

難解に思われがちな財務諸表をシンプルに解説し、企業の財務状況を正しく読み解く力を身につけられる。

貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CF)の基本構造をわかりやすい例を交えて紹介し、それぞれが企業経営にどのように役立つのかを具体的に説明している。

利益や資金繰りの仕組みを直感的に理解できるよう、ストーリーや図解を多用しながら解説し、経営者や投資家だけでなく、ビジネスパーソン全般にとって役立つ内容となっており、決算書を活用した経営判断の重要性を実感できる一冊。

人材紹介の仕事で役立った本

以下の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

人材紹介の仕事がよくわかる本

本書は、人材紹介業界の仕組みや実務をわかりやすく解説する入門書で、人材紹介の役割、マッチングのポイント、業務プロセス、法律や倫理規範まで、実務に必要な知識を網羅しています。

求職者と企業を結びつけるためのヒアリング・面談・求人紹介・選考フォローなどの具体的手法を詳しく解説。

人材業界に興味がある方、転職支援に携わる方、企業の採用担当者にとって、実践的な知識を得るための一冊。

採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

本書は、過去100年にわたる採用の歴史を振り返りながら、人材業界の未来を予測する一冊。

企業の採用手法は、時代の変化とともに進化し、経済・技術・社会環境の影響を受けており、戦後の雇用制度の変遷から、IT・AIの発展による採用のデジタル化までを詳しく解説。

さらに、少子高齢化やグローバル化、副業・フリーランスの拡大といったトレンドを踏まえ、今後の人材業界のシナリオを提示しています。


その他にも、人材紹介の仕事をする中で役立った本を、下記の記事でまとめて紹介しています。

PDCAを身につけるのに役立った本

下記の2冊です。

それぞれの概要を紹介します。

鬼速PDCA

著:冨田和成

本書は、PDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを圧倒的なスピードで回し、成果を最大化する手法を解説している一冊。

従来のPDCAの課題を克服し、短期間で効果を出す「鬼速PDCA」の考え方、具体的な目標設定の方法、行動計画の立て方、検証と改善のポイントを実践的に解説。

個人の成長から組織の業績向上まで、幅広い場面で活用できるのが特徴で、ビジネスパーソンや経営者、マネージャーにとって、成果を出し続けるための実践的なフレームワークを提供します。

孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA

本書は、ソフトバンク社長・孫正義氏の高い要求に応え続けた著者が実践する、圧倒的な成果を生むPDCAの極意を紹介する一冊。

一般的なPDCAの枠を超え、「P(計画)」の精度を高め、「D(実行)」のスピードを上げ、「C(検証)」で問題を見極め、「A(改善)」を即座に反映させる独自の手法を解説。

実際のエピソードを交えながら、どんな無理難題にも対応できる思考法や実践術など、ビジネスの最前線で成果を出し続けたい人、成長スピードを加速させたい人に最適。

まとめ

以上、私が仕事に必要な知識を得るのに読んだ、ビジネス本の中で、特におすすめの本を紹介しました。

下記、紹介したの本の一覧です。

  1. なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?
  2. Sales is 科学的に成果をコントロールする営業術
  3. 実践 顧客起点マーケティング
  4. シュガーマンのマーケティング30の法則
  5. 小さな会社のブランド戦略
  6. ブランディングの教科書
  7. 経営企画部管理者の仕事
  8. 経営を強くする戦略経営企画
  9. 会計知識ゼロからの はじめての予算管理
  10. 世界一楽しい決算書の読み方
  11. 人材紹介の仕事がよくわかる本
  12. 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ
  13. 鬼速PDCA
  14. 孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA

今よりも幅広いビジネス知識を身につけたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

ぱぶろのアバター ぱぶろ 会社員ブロガー

総合職の副業サラリーマン|2022年から副業を始める|会社や副業の仕事ネタなどを発信|フレックス&フルリモートの働き方|趣味はブログメディア運営|座右の銘「凡事徹底」